アンヘレスのクラークトン・ホテル


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アンヘレスの住人クーヤ・タモン御用達のこのホテルには、新しい4階建ての客室が1棟、古い3階建ての客室が1棟のほか、ストリートに面した一番古いと思われる3階建ての、受付の他、レストラン、カフェ、バーなどのある建物、合計3棟のビルから成っている。この3つの建物が、プールを囲んで並んでいる。宿泊客は欧米人が多い。オーナーがドイツ人なので、ドイツあたりの旅行代理店と契約しているのだろう。世界各国の新聞を、インターネットで購入し、コピーをロビーに置いているが、20-30種類と多い。日本の読売新聞もあるが、インターネット新聞は横幅が狭いのが特徴で、なんとなくせせこましい。
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よく見ると、プールの周囲をグルグルと歩き回っているご老人がいる。頑丈そうな体格である。日本人のような顔立ちだが、実は韓国系だという。プールサイドの椅子に腰掛けて朝のコーヒーを飲んだ後、ホテル中を早足に歩き回っている。どうやらこのホテルでロングステイしている「お客さん」らしい。朝の運動のつもりらしいが、何故、外でやらないのか不思議である。フロントのカウンターの前も通り過ぎるが、その傍にある玄関からは、一歩もホテルの外へ出る事はなく、また引き返して来て、プールサイドをグルグルと回り続けている。ホテルの外へ出ると、いろいろと危険が身に迫るという、セキュリティ意識・習慣がしっかりと身についているのだろうか?日本人には真似の出来ないところだ。ホテルには小さなフィットネスルームもあるが、もっとチャンとしたトレーニング施設を作るべきだ。そうなるとこのホテルには、ショーも見られるクラブや、カラオケルームもあり、ここで一日を過ごす事は可能となり、ロングステイする客も増えるだろう。しかし、自然とのふれあいが少ないことが、やや問題である。
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ロングステイヤーには、このホテルのような、クラブ・センターが必要なようである。さらに、地域全体の「エンターティンメント」の質的向上が最も肝心だ。行政府は治安問題があり、歓楽街の発展には及び腰であるが、外国からのロングステイヤーを呼び込むためにも、エンタテイナーの発掘・養成に力を注ぎ、アンヘレスを「東洋のラスベガス」として世界中に売り出す算段をすべきではないかと思われる。フィリピン人には、芸能的素質はあるようだが、スポンサーが貧困なせいか、まだ、ショービジネスでは世界的レベルに達していないようだ。多聞氏の仕事も組織的に行えば立派な産業となるだろう。

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アンヘレスのクラークトン・ホテル」への13件のフィードバック

  1. 多聞氏の仕事?
    go go bar 経営?^^。

    そこが天国だと思える内は人生を楽しむべきですね。
    天国と地獄とはうらはらです。
    私にとっては子育てです。
    それは天国とも言えるし地獄とも言えます。
    充実してます^^。

  2. 多聞氏の仕事はありません。只のロングステイヤーです。困窮邦人にならないことを祈っております。

  3. 只、有能なエンターテイナーを発掘して、日本の社長さんに知らせるという仕事をアルバイト的にしているようなところもありますので、

  4. タイでもバンコクのカオサン地区では外こもりと称される日本人たちがたくさんいるそうです。
    老後、資金面で裏付けがないと厳しい生活になるでしょうね。
    (ゆたかな青春、みじめな老後・・・バンコク楽宮旅社のらくがきより)

    私はようやく来年の6月から老齢年金が支給されます。
    日本円にして300万円弱ですが、タイは物価が安いので日本よりも優雅(豪華^^)な暮らしが出来ます。
    といってもホテルで毎日夕食がとれるくらいですが^^。
    所詮貧乏には変わりません。
    人が生活するのに最低限のお金は必要なんです。
    やる気になればタイでもアルバイトで生活は出来ますが、かなり厳しいですね。(体験談)

  5. それは江戸時代から明治時代にかけての人買いじゃないでしょうか^^。
    タイでは日本向けビザの緩和に伴い、違法労働(売春など)が問題となっています。
    一頃ほどではないでしょう。
    タイも随分豊かになりました。
    ホアランポーンタイ中央駅前から天秤棒をかついだ振り売りのお姉さんたちが消えてから久しいですね。
    ソムタムと赤酒が定番でした^^。

  6. 追伸:このホテルの宿泊代は次の通りです。
    スタンダード 1650、 デラックス1950、スイート2650、スタジオⅠ3200、スタジオⅡ3950ペソです。1ペソは約2円です。

    • 円に換算すれば安いですが、この種のホテルも随分値上がりしましたね。
      フィリピンのホテル代はタイのホテル代よりも多少割高だと思います。
      昔はバーツ、ペソとも3円だったのに、ペソ安が続いていますね。
      日本人にとっては暮らしやすい国でしょう。

  7. このところ1米ドル=70~80円だったのが、100円と25%以上日本円の価値が下落しましたから、邦人ロングステイヤーで、日本円で持っている方は、かなりこたえたようですね。多門氏はまだまだ「困窮邦人」には程遠いようです。しかし、国内に住んでいる日本人は、預金が25%も目減りしたのに、気が付かないようで、暴動も起こりません。この減った分の資産は誰が持って行ったのでしょうね。

    • このあたりの経済政策のからくりが日本国内だけで生活している人たちにはまったく理解出来ません。
      円建て生活している非居住者や海外長期滞在者であれば、それはすぐに理解出来ますね。
      反面、円安の影響で海外から随分観光客が来ているようですから、その面ではリフレ政策が功を奏しているのでしょう。
      リフレ政策が最終的には失敗するのはアメリカをみればよくわかります。
      日本でも日銀黒田総裁がそれを踏襲しているのですが、どうなんでしょうか?
      これほどの急激な金融緩和なんですが、主な行き先は自国の国債を自国の銀行で買い支えているんです。
      団塊の世代以上の貯蓄が完全に目減りした時点で勝負ありとみましたが、それでも日本はまだ恵まれています。
      リフレ政策はアメリカも同じなんですが、長期的には破綻する悪い政策なんです。
      とはいえ、今回糸口だけは掴めました。
      それは功績でしょうね。
      出口戦略が出来なくなるのがリフレ政策の特長です。
      アルコール中毒みたいなものなんです^^。

  8. 円安で目減りした資産は、日銀が量的緩和で発行した(する)275兆円で回収した日本国債に化ける。というわけですか?ややこしいですね。政府が1万円札を発行して、国債を買い戻せば、分かり易いですがね。政府と日銀は同体ですから。
    ところで、量的緩和は米国の3兆ドルに対して、日本は275兆円ですから、結局、1ドル90円ぐらいが、相場ですかね?

    • 私の論理は為替相場のプロではないのであまりあてにはなりませんが、大方こんなところでしょう。
      為替相場は市場で決まります。
      東京とかニューヨークとかロンドンの話しです。
      どの市場でも取引は完全に電算化されているのでリアルタイムで為替相場の変動が起こります。
      各市場で多少為替レートが違うので、純粋に需要と供給のバランスで成り立っているのでしょうね。
      ポテンシャルの高い市場には自動的に他の市場から資金が流入してバランスが取れる仕組みだと思います。
      為替の売り買いをしているのは投資家たちですから、そこに多少のタイムラグが発生するという分けなのです。
      量的緩和政策資金の流れは不透明なのですが、為替市場に流れ込む資金の規模には概ね比例するのでしょうね。
      円ドル相場については日本居住者では110円とか120円あたりを願っていますが、我々非居住者は出来るだけ円高が生活し易いですね。
      直感的には1ドル90円くらいが正しい相場だと思いますが、折り合わない部分はやはり日銀で介入しているのではないでしょうか?
      欲の深いヘッジファンドが有り余る資金を駆使して為替操作をする構図も見え隠れします。
      FX投資制度は廃止すべきだと思いますが、アメリカ産ですからね^^。

  9. フォローをありがとう。記事を楽しみにしています。

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