サマール紀行(3):東サマール州リョレンテ


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 東サマール州のリョレンテ(村のようにしか見えないが「市」らしい)は、州都ボロンガンより30kmほど南にある、海岸沿いの村落集合体である。ここより東側は、ずーっと太平洋で、遠くにグアムやサイパン、テニヤン等の島々があり、かっては日本の連合艦隊が遊弋し、現在では米国太平洋艦隊の原子力空母が常時パトロールしている戦略的に重要な海域で、またごく最近では、中国艦隊もロシアから購入した中古空母と、自国製の新造空母で、アメリカの縄張りに割り込んで来ている場所なのだが、地元の人間にとっては、そんなことは全く関係のない事のようで、問題にしている者はいない。
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 海岸沿いは全て珊瑚礁で覆われている。青い珊瑚礁などと言えば聞こえは良いが、ゴツゴツした岩の塊(珊瑚の死骸)が堆積した海岸は、素足では歩けない。水が引くと、そこここの水溜りに魚が落ちているので、ゴム草履を履き、バケツを片手に魚を探し晩御飯のオカズにしようと、付近の住民が歩き回っている。海岸沿いはサンゴが堆積し、5-10メートルほどの小山を成し、ココナツ椰子の樹が生い茂って、道路から海は見えない。海が見える所は珊瑚がなく、そういう所は大抵川の出口で、バンカ船が集まって港になっている。
 Mr. Kalsada(道路 )のエヴェルドーネ氏(Mr. Everdone)が完成させた、東サマール唯一の街道の西側には、所々に耕作地らしいものが見えるが、訪問した4―6月には、ほとんど耕作はされず、ただ、草原が広がっているだけで、そのほかの土地は椰子の木に覆われ、そこからさらに西側は、山に至るまでは平地か丘陵地帯が続いているはずだが、どうなっているのか、車上からは、皆目、検討が付かなかった。かって、大戦中に迂回して敵を攻撃しようとして、山岳地帯に入り込んだ日本軍も米軍も、みな道に迷い難渋したというから、結局、原始の森が今なお、広がっているのだろうか。
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