サマール紀行(6):リョレンテ村の上下水道


?????????????????????????????
 リョレンテのバランガイ・ワンでは、飲料水は井戸水を手押しポンプで、汲み上げて使っている(写真参照)。日本でも田舎では、大戦終了後も、よく見られた風景である。
 珊瑚礁は通水性が悪いので、珊瑚だけで出来ている島では井戸を掘っても水は出ないと言われているが、ここサマールでは、600m程度の高さの山もあり、年間降水量も多く、川も流れているので、伏流水があるものと思われ、珊瑚礁よりさらに下を掘れば、地下水が得られるようだ。毎日大量の水を手押しポンプでくみ上げるのは大変な重労働なので、最近では「電動ポンプ」で一度水を給水タンクにくみ上げ、そこから配管する方式も、大きな家では見られるようになり、日本のホームセンターのようなところでは、この「揚水ポンプ」と「貯水槽」を一体とした物が売り出されている。但し、発電機も一緒に買わないと、一週間の内、3-4日も停電しているようなリョレンテ村のバンガイチ(誤:バランガイ)では、たちまち断水になってしまう。しかし、地下水を飲用に用いているようでは、日本の田舎と同様に、「ピロリ菌(Helicobacter pylori)」による「胃腸障害・胃潰瘍・胃癌」もこの地では多いものと予想される。その内、「除菌フィルター」を売り出すというビジネス・チャンスもあるだろう。

スライドショーには JavaScript が必要です。


 上水の次は下水の話になるが、不思議な事にリョレンテのバランガイ・ワンには下水道があり、トイレの水は一旦浄化槽に貯めて浄化した後に、下水に流していると言う(本当だろうか?)。どこの家でもそうだと言う訳ではないようだが、トイレは通常、家の外にあって、浄化槽のコンクリートの上に乗っている。こんな田舎でまことに不思議な話であるが、浄化槽設置に補助金でも出るのであろうか?
 ついでに、トイレの使用方法について述べておくことにする。先ず、バケツに水を汲んでおくことが、第一に必要な準備行動である。排泄終了後は、右手で柄杓にバケツから水を汲み、尻の辺りにかけ、左手で局部を洗浄する。トイレットペーパーは使用禁止だ。トイレに流すと、配水管が詰まるからだという。インド人の場合も同様の方法をとるが、右・左の区別は厳格で、左利きでも、上記のように右手で水を汲み、左手で洗うかのように、言うヒトもいるが、要はご飯を食べるほうの手で、局部を洗浄してはいけないというのが原則なので、左利きの場合は逆になるべきだと思う。しかし、左手は不浄とする思想がアジアには存在するらしい。フィリピンも原則的には、カマヤンスタイルと言って、手を用いてご飯を食べる方式なので、この辺りの左右の区別はどうなっているのか、尋ねようと思うのだが、いつも聞きそびれている。
?????????????????????????????

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中